佐藤 浩 (さとう ひろし)
大脳生理学を基に、「心技体」を向上させるメンタルトレーニングの指導者。最も大切にしているテーマは「自己肯定感」。他人から認められるより先に、自分を認めることの大切さを理解するため、「今できたこと」「少しでも上手くいったこと」「今の自分でいいんだ」という簡単なことを習慣化できるよう語りかけている。
ジャンル
経営・ビジネス | 組織・チーム、ハラスメント、リーダーシップ |
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スキル・教養 | コミュニケーション、健康・メンタル |
スポーツ | チームマネジメント |
主な講演テーマ
なぜやる気を出せないのか? 「トップスポーツ選手から学ぶ」モチベーションアップのコツ!
「五輪選考会で負けて補欠になり、五輪の間ずっと正選手と一緒に補欠として行動しました。そのときの『くやしさ』をモチベーションにして、4年後五輪代表になることができました。」など、選手としてのくやしさをモチベーションにできる選手もいます。また、「この種目をもっと極めたい」「もっと記録を伸ばしたい」とモチベーションを向上させる選手もいます。この2タイプは、自分の外側の情報・結果・刺激に対して、モチベーションを高めています。
では、外側からの情報・刺激(仕事や接客)に対して、モチベーションを高められない場合はどうしたいいのでしょうか?答えは自分の内側(心の中)から変化させることです。
①仕事や相手のことを理解する
②仕事や相手との取り組みが楽しい状態になる
③仕事やプライベートに夢をもつ
この3つです。
スポーツ選手のモチベーションの高め方を事例にして、社員・部下がどのようにモチベーションを高めていくことができるかについて実施します。講義中には、大きい気づきを得るための実習を数多く取入れます。その実習を通じて、理論を身体で深く理解し、社員・部下を育てるためのアドバイス・指導のコツを今まで以上に身に着けられるような内容になっています。
人を育てるリーダーになるために!
「責任を負いたくない」「しんどい立場はイヤだ」という人が増え、「皮肉」や「文句」を言うことがカッコイイという雰囲気が世の中に生まれている。そうなると「真のリーダー」が育ちにくくなる。
「生きがい」「やりがい」「目的」を持つように上司からアドバイスをうけてもこのことはなかなか改善できない。
どうすればいいのか?
活躍するリーダーや経営者を観察するとどの方も「自己肯定感」を持っている。失敗や成功を重ねながら、いろんなことにチャレンジし、日々成長しようとする。そのような方々が「真のリーダー」になり人を育てている。そのようになるための簡単な理論と実技をお伝えします。リーダーへの一歩を踏み出していきましょう。
ハラスメント対策とコミュニケーションアップ! ~リーダーのためのハラスメント対策~
「AB型ってこういう性格だよねぇ」と言う言葉までハラスメントになる時代。ハラスメントの種類は約40種類。何がハラスメントになるかを組織のリーダーは理解しなければ問題がさらに深まります。
その上でハラスメントを起こす人は、何らかのストレスがありそのストレスマネジメントが必要です①。ハラスメントを受ける側はそのハラスメントを受け止めそのストレスをセルフマネジメントできるような知恵やコツが必要です。②
また、組織のコミュニケーション不足がより問題へ発展しやすくなります。③
本研修では、①~③の課題を大脳生理学に基づき、理論やワークを通じて理解し実践できるよう進めていきます。
事故を起こさないための集中力の高め方! ~脳の活性による安全対策~
人的なミスを「不注意」の一言で片づけてしまいがちですが、「不注意」には脳の仕組みが大きく関わっています。脳は、ご飯を食べながらテレビを見ていても、意識がご飯に行くとき、テレビに行くときと一瞬一瞬変わっていきます。脳は二種類以上のことを一度に処理できません。
つまり、「人為的なミス」は「不注意」というより、何か事に従事しているときに「他のこと」を考えたり、全く別のことに「意識」が行っているために起こってしまうのです。
さらに、身体の疲労があることにより、この「不注意」がさらに起こりやすくなっていきます。
これまで30万人以上が受講し実践している、集中力アップ法と上記の改善のための理論と実習をお伝えします。
組織を俯瞰的に見るためのコツ ~箱根駅伝優勝チームの指導から~
リーダーの資質10ヶ条から解る!リーダーシップとモチベーションアップのコツ!
若者育ての必要な「9つのコツ」! ~人を育てるための必要な9つのコツと「意志決定ができない」のタイプ別見分け方~
今どきの若手社員(従業員)の育成法! ~やる気はどうしたら出るのか?積極性・協調性はどうすれば育つのか?~
先生だって忙しい!!業務多忙改善と生徒や保護者とのコミュニケーション向上法 ~箱根駅伝優勝チームも実践!簡単メンタルトレーニング~
箱根駅伝優勝チームも実践!キャッチボール感覚で簡単コミュニケーションアップ!! ~やる気アップ!人間関係改善!肩こり、腰痛防止から、ゴルフスコアアップもできる脳内トレーニング法~
人間関係改善のためのチームワーク向上法
「Withコロナの働き方」 ~健康つくり、能力アップの視点も含めて~
講演料
30万円未満
プロフィール
高校時代は、成績は最下位を2回とり、遅刻は100回を超える生徒だった。陸上競技も三重県内の高校生の大会で、かなり遅い選手の中にいた。「走ることが好き」という単なる下手の横好きが高じて、事務職員の傍ら、四日市大学開設と同時に陸上競技部を創設し、監督(平成19年12月で辞任)となる。初年度東海地区18位のチームを12年かけて地区トップクラスに。平成11年、三重県の大学として初めて「全日本大学駅伝」に出場。9年連続で東海地区代表。
モットーは、「明るく元気に笑顔で楽しく!」。選手への指導方針は、「責任をもって自分で考え自分で行動できる人間になること。」であった。
大学4年間での自己記録の更新は99%、部員の就職率は、19年間100%である。
平成24年に独立し、教育員会、学校、企業、スポーツ団体等に対し、大脳生理学に基づいた、脳(能)力アップの考え方を伝えてきた。平成25年より4年間近畿大学陸上競技部駅伝監督として選手の育成。平成29年株式会社BESTSを設立。現在は、経営者、管理職、営業マン、新入社員、教育関係者などを対象とした講演を年間60件以上全国で展開している。
経歴
【指導実績】
昭和63年~平成19年 四日市大学陸上競技部 監督 (9年連続全日本大学駅伝出場)
平成25年~29年 近畿大学駅伝監督
平成28年~29年 MHPS(現三菱重工)マラソン部メンタル指導
(ニューイヤー駅伝4位世界選手権マラソン代表)
平成27~28年 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)技能五輪メンタル指導
(初の技能五輪金メダル獲得)
平成29年~令和3年5月今井正人選手メンタル指導(2019年東京マラソン日本人2位)
平成29年~ 岐阜協立大学駅伝部指導
令和元年10月~ NARA-Xアスリーツ マラソン指導
令和4年2月 松井智靖選手(中国電力陸上競技部)メンタル指導
令和4年2月~ 菊地駿弥選手(中国電力陸上競技部)メンタル指導
(2022全日本実業団選手権10000m日本人トップ)
主な実績
【テレビ・ラジオ・新聞】
平成18年2月 KBS京都「Let`s Run」
平成18年11月 名古屋テレビ「メーテレオンブズマン」
平成19年10月 日本一明るい経済新聞
平成29年7月 KBS京都「Let`s Run」
【雑誌等】
平成14年 朝日新聞「みえ随想」
平成18年 株式会社シンパシィ・ユニオン「いじめ問題解決ガイドブック」 共著
平成22年1月~12月 田畑健康食品株式会社月刊誌「やすらぎ」集中力養成講座
平成28年 講演冊子「ミスを起こさないための集中力の高め方」
平成30年 ランナーズ 特集「やめグセは解消できるのか?」
令和3年2月~7月 日清製粉グループ 日清経営技術センター月刊紙NKCレポート
「セルフマネジメントの本質的能力」